打つ人の共通点
僕は元々中途半端に打つ選手でしたが、高校3年生の時に教育実習で帰ってきた先輩に魔のアドバイスを受け極度のドアスイング病に陥りました。
その後地方の大学に入学するのですが様々なチームと試合をしていく中でよく打つ人の共通点は何なのかをずっと考えてきました。
今日はその共通点を挙げていきたいと思います。
打つ人の共通点
スイングが理にかなっている
これは僕の理想のスイングであるということです。過去の記事を読んで頂けると僕の理想のスイングがどういったスイングが理解してもらえると思います。決して上から叩きつけるスイングではなく豪快に見えるけどコンパクトなスイングです。
言うことを聞かない
指導者に何を言われても返事は気持ちよくしますが深く話を聞いて再現しようとしてません。何故かというと既に打てるからです。打てるスイングをどこかで身に付けているか本能的に打てるスイングが理解できているのだと思います。だから基本的に人の言うことは聞きません。
聞かないというと語弊がありますね。
納得しないと聞かない、試してみて合わなかったら躊躇なく捨てる。
この思考が大切だと思います。
繰り返し練習している
当たり前のことですが、「打てる人になる」ことに異常に執着しています。
本人は努力と思っていません。好きなことを好きなだけやっているだけなのでそういった思考ではない人が見ると異常に見えるだけです。
力いっぱい振ることだけが練習ではありません。5割くらいの力でアウトプットし続ける練習もよくやっています。打てる軌道・動きをインプットする為に5割の力でアウトプットし続けているのです。
常に勉強している
僕が指導してきた中で一番の出世頭の某社会人野球の選手がいるのですがウチに泊まった時、酔っ払って横になっても寝るまでyoutubeで動画を観ていました。
とにかくどんな動きをすれば打てるようになるのかを突き詰めている為、まず打っている人の動きを盗んでいる選手も多いと思います。
打てる球しか待っていない
以前、記事にもしましたが以外と知られていないことです。
とにかく自分が打てるボールしか待ってません。逆に言うと打てるボールが来たらとにかく打ちにいっています。
打席の中であれこれ考えていないのです。拍子抜けするくらいに。
もちろんケースなどによって配球を考えたりすることは当たり前ですがそれ以外のことは深く考えていない人が多いと思います。
まとめ
打てる人の共通点を書きましたが、簡単にまとめるなら
①正しいスイングを身に付ける又は継続する為に
②圧倒的な練習量を
③常に考えながら練習し
④試合では何も考えていない。(配球などは別)
ということだと思います。
結構単純なんですよね。ちょっとぶっ飛んだ奴が適当に打っているような感じ。こんな人が周りにいるのではないでしょうか?
では