打つコツブログ

打つコツをつかむヒントを提供するブログです

《開いても良い理由》

以前、「開くなは危険」でこの言葉の危険性について書きました。

何故開くなという言葉がドアスイングにつながっていくのかを書いたのですが、じゃ開いてもいいのか?という疑問の声が聞こえてきそうなので今回はその疑問について書きます。

 

結論・・・

 

 

開いていいです!マン開きでオッケーです!

どうぞ開きまくって頂いて結構です!!

 

信じられませんか?信じられないあなたは情報を無料で仕入れられるこの時代にいる中で「開くな」の言葉の奴隷になっている一人です。

 

僕の言うことを信じるかどうかは別にしてひとつのヒントにしてもらえたら幸いです。

 

では説明していきます。

 

 

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画質が悪いですが落合博満さんのバッティングフォームです。

TV中継で解説者が「難しいインコースのボールを身体を開かずに腕をたたんで上手に打ちましたねー」なんてよく言ってますよね?

 

・・・

 

・・・・・・ 

 

どこがやねん!マン開きやないかい!(笑)

でしょ?インコースを開かずに芯でボールを捉えたとしたら三塁側のベンチに飛んでいきます。(右打者の場合)

 

腕は確かにたたんでいますが、これも少し表現が嫌いです。この話はまた改めてします。

 

 

 

 

  • 身体を開かないと絶対に手首を返してしまう(こねてしまう)

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この練習が悪だとは思ってませんが、結局開かずに打つってことは手首をこね回してインパクトするしかないのです。

 

この2点は極めて重要です。身体は絶対に開いて打つという事実を認識した上での「開くな」なら納得ですが「開く=悪」の図式だけで言うのナンセンスです。僕は「開くな」でドアスイング一直線でしたから。

 

僕の思う開くというのは

この記事のひとつ前の記事の写真を・・・

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これです。これは開いてます。否、腕がズレています。

上の写真くらい身体が回転していた場合の腕のポジションは

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これくらい前に出ていないといけません!

 

 

開くと腕ズレ

 

この違いをしっかり認識して練習してください!

 

バッティングが変わりますよ!

 

では